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玉井商船、ドライバルク好況で通期上方修正

2021年11月10日 (水)

(イメージ)

財務・人事玉井商船は10日、2022年3月期連結業績予想を上方修正すると発表した。ことし8月11日公表の前回予想数値について、売上高を57億円から61億円に、営業利益を10億4000万円から13億円に、経常利益を10億円から13億円に、親会社株主に帰属する四半期純利益を7億2000万円から10億円にそれぞれ引き上げた。

第2四半期累計期間において、ドライバルク市況が好調を維持しており、第3四半期以降もその状況が継続すると判断。それに伴い、外航海運部門において一部貨物の運賃の上昇が予想されることなどから、通期の連結業績予想の上方修正に踏み切った。

こうした経営動向を反映し、2022年3月期の配当予想も修正。業績見通しを考慮して新たに1株あたり50円と設定した。第2四半期末の配当は実施しない。