国際NIPPON EXPRESSホールディングス(NXHD)は1日、グループのNXマレーシアがクアラルンプール国際空港の自由貿易地帯(FCZ)内に新倉庫を開設したと発表した。
NXマレーシアは従来、同空港のFCZのビル内に3746平方メートルの倉庫スペースを設けて業務に従事していたが、近年の貨物需要の増加に対応する必要があることから、FCZ内に新しく倉庫を開設。新倉庫は5896平方メートルで、既存の倉庫と合わせて9642平方メートルの保管スペースを確保できる。
NXHDは「今後もグループのネットワーク、機能を活かして、高度化・多様化する物流ニーズに応えるサービスをさらに拡充していく」としている。