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日本トランスシティ、三重に低温危険品倉庫を新設

2022年5月13日 (金)

(イメージ)

拠点・施設日本トランスシティは13日、三重県亀山市に低温危険品倉庫を2棟建設すると発表した。ことし9月に建築工事に着手。20億円を投じて23年7月に完工する計画だ。

日本トランスシティは、次世代の成長を支える新事業として、危険品を対象とした低温倉庫の整備を戦略的に進める方針を掲げている。特殊化学品に対応した倉庫需要の高まりをビジネスチャンスと捉え、収益の柱に育てる考えだ。

5万8114平方メートルの敷地に、鉄骨平屋建ての低温危険品倉庫を2棟新設。二酸化炭素消火や移動式ラック、自家発電などの機能を備える。対応温度帯は、保管庫がプラス5度、前室がプラス15度。倉庫の床面積はそれぞれ993平方メートルとする計画で、危険品の荷受けや保管、出荷、配送などの業務拠点とする。