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テレニシのウェブにMeeTruckマッチングサービス

2022年5月17日 (火)

サービス・商品ソフトバンクグループのテレニシ(大阪市中央区)は16日、トラックと荷物のマッチングサービスについて、自社のウェブサイトにサービスページを掲載し、PRを本格化した。同じグループのMeeTruck(ミートラック、東京都港区)のサービスで、特に月額利用料を2023年2月まで無料とするキャンペーンを強調している。

(イメージ)

この「ミートラック・マッチングサービス」は、物流アプリケーションの開発・販売を手がけるMeeTruckがことし3月に始めたもので、スマートフォンのチャットアプリで、トラックが必要な人は運送事業者の空車を、運ぶ荷物を探している運送事業者は荷主やトラックが足りない別の運送会社を、それぞれ探すことができる。

無料キャンペーンは、23年2月末までが期間で、新規申込者はマッチングサービス料(通常月額6000円から)と成約料金(1000円)が無料となる。また、配車・拘束時間管理・実績管理などが簡単にできる業務支援サービスもセットで利用できるが、そのサービス料金(月額1万5000円から)もキャンペーン期間中は無料となる(金額はいずれも税別)。

MeeTruckは、ドライバー不足やEC(電子商取引)の急増などで、運ぶ荷物に対してトラックが見つけにくい状況を懸念し、限られたリソースであるドライバーとトラックを生かす方策としてマッチングサービスを開発した。これまで自社で販売していたが、この春からテレニシが販売代理店となり、営業を展開している。

MeeTruck、求荷求車マッチングサービス開始