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2月の内航船舶輸送、総輸送量は前年比1.0%増

2022年5月25日 (水)

調査・データ国土交通省が24日に発表した内航船舶輸送統計によると、2月の総輸送量は重量ベースで前年同月比1.0%増の2541万8000トン、トンキロベースで同4.4%増の126億5100万トンキロだった。

(イメージ)

貨物船全体では0.8%増の1537万1000トン(トンキロベース5.4%増)。内訳は、大型鋼船が3.4%増の933万トン(同8.6%増)、小型鋼船が3.0%減の604万1000トン(0.4%減)だった。

貨物船輸送のうちコンテナ・シャシー分は、コンテナが10.4%増の160万9000トン(13.4%増)、シャシーが3.7%減の69万5000トン(4.0%減)だった。

貨物船以外では、油送船は3.0%増の873万3000トン(2.4%増)、プッシャーバージ・台船は8.7%減の131万4000トン(6.7%増)だった。

輸送品目は、重油が11.5%増(8.2%増)、石灰石が4.1%増(15.7%増)、その他の石油及び石油製品が19.0%増(25.2%増)と重量ベースで増加した一方、石炭が15.6%減(32.0%減)、砂利・砂・石材は14.2%減(7.4%増)、原油が10.5%減(9.2%減)と落ち込んだ。鉄鋼は8.4%減(11.9%減)、揮発油7.1%減(3.8%減)、化学薬品5.7%減(7.6%減)、セメントは1.1%減(5.2%増)だった。

燃料消費量は1億8948.4万リットルで7.1%増、航海距離は1106万7000キロで4.7%増だった。