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川崎汽船、グループ環境アワードの受賞案件を決定

2022年6月9日 (木)

認証・表彰川崎汽船は8日、グループで働く役職員が取り組む優れた環境保全貢献活動を表彰する「“K”LINE Group(ケーライングループ)環境アワード2022」の受賞案件を決定したと発表した。最優秀賞1件、優秀賞3件、功労賞1件を表彰した。

「“K”LINE 環境ビジョン2050」で定めた方向性のもと、川崎汽船グループで働く役職員が取り組む優れた環境保全貢献活動を表彰する取り組み。2015年の創設から8回目を迎えた今回も、国内外のグループ会社から多数の応募があり、最優秀賞1件、優秀賞3件、功労賞1件を選定した。

川崎汽船グループは環境アワードを通じて、グループ内の環境保全活動を広く共有してグループ全体の取り組みとして普及・啓発活動を進めるとともに、環境ビジョンで掲げた持続可能な社会と美しい海を次の世代に伝える使命を果たすため、これからも積極的に環境保全・生物多様性保全に貢献していく。

▲絵画コンテストに寄せられた絵画(出所:川崎汽船)

環境アワード2022の最優秀賞に選ばれた、「Painting Contest on the theme of clean oceans – Let’s think together about the preservation of our irreplaceable oceans!- (海の絵画コンテスト〜海洋保全について考えよう〜)」(“K”LINE CHILE/“K” Line Peru)は、海と環境をテーマにした児童による絵画コンテストを開催して受賞作品はオフィスに飾ることにより、従業員の環境意識向上を図った。川崎汽船チリ及びペルー現法50周年の記念カレンダーの挿絵としても活用した。コンテストに応募した児童の先生方からは「子供たちにとっても 海洋保全を考えるきっかけとなった」とコメントが寄せられるなど、未だに続く新型コロナウイルス渦のなかで自宅で参加できる活動であることも評価された。

優秀賞には、「Reduce CO2 Emission by ECO Driving training(環境に優しく燃料消費を抑えるトラックの運転方法の訓練、Bangkok Marine Enterprises)▽「Cost-reduced bike leasing through company frame contract(従業員への自転車のリースによる通勤時のCO2排出削減、“K” Line(Deutschland))▽「Diminishing CO2 Emission by Reducing Garbage Disposal Charge Through Effective Compacting(コンパクターを用いた船内のプラスチックごみ圧縮による、廃棄物輸送のCO2排出削減、CAPE BROLGA)――の3件を選出。功労賞は“K” Line(シンガポール)の案件が決まった。