環境・CSR川崎汽船は25日、「ESGデータブック2021」を発行したと発表した。
ESGデータブック2021は、川崎汽船グループの環境と社会、ガバナンス(G)にかかる個別の項目について、それぞれの方針や体制、具体的な取り組みを体系的にまとめるとともに、関連するデータを掲載。特に川崎汽船グループにおけるESGの取り組みに関心の高いステークホルダーへの情報発信やコミュニケーションツールとして、21年度から発行することとした。
川崎汽船は、すべてのステークホルダーにグループの企業活動や中期的な経営ビジョンなどについて理解を深めてもらうツールとして、統合報告書「”K”LINE REPORT」をはじめ、主に投資家・株主に海運業の最新の動きや川崎汽船の事業の認知を促す資料集「FACTBOOK」を発行している。
今回、新たにESGデータブック2021の発行により、川崎汽船グループの財務・非財務の両面についてさらなる情報発信の充実を図る狙いだ。