サービス・商品アースダンボール(埼玉県伊奈町)は21日、ヤマト運輸(東京都港区)の「宅急便」200サイズ対応のハンガーボックスを発売したと発表した。宅配需要の拡大を受けて、こうした資材の改良が物流業界で急速に進んでいる。
主に引っ越し業務での活用を想定。プラスチックを使わず、環境負荷低減を意識した。
アースダンボールは現在、2種類のハンガーボックスを販売しているが、製造機械などにおける制約から、どうしてもサイズをコンパクトにすることができず、どちらの商品も宅急便の最大サイズである200サイズを超えていた。
「宅急便で送りたい」との顧客の要望を受けて、エコハンガーボックスの開発グループが設計を刷新。200サイズのハンガーボックスをエコ仕様で製品化にこぎ着けた。