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佐川急便が8月から梱包資材を値上げ、原材料高で

2022年6月22日 (水)

▲エクスプレスボックス(出所:SGホールディングス)

ロジスティクス佐川急便(京都市南区)は、宅配便利用者向けに小売りしている梱包資材(マテリアル販売商品)の多くを8月から値上げする。原材料や原油価格の高騰などに伴う措置という。

同社の発表によると、改定価格は8月1日注文分から適用する。バラ売り、ケース売り(セット商品)合わせ、28品を値上げする。

例えば、小物や書類を入れるエクスプレスバッグ(宅配袋、樹脂加工を施した高強度紙袋)のB-Lサイズは、1枚ずつのバラ売りが28円から29円へ3.6%上がる(価格は税込、以下同)。ケース売り(250枚)が6188円から6435円へ4.0%上がる。

エクスプレスボックス(段ボール箱)のLサイズはバラが165円から173円へ4.8%、ケース(20枚)が3300円から3454円へ4.7%、それぞれ上がる。衣服をハンガーに吊るした状態で収めるハンガーBOXは、バラが1340円から1447円へ8.0%、ケース(5枚)が6699円から7233円へ8.0%上がる。

これらの梱包資材は各地の営業所などやオンラインで販売している。

■マテリアル販売商品表