JPR、名古屋の見本市で物流資材管理システム訴求

▲クラウド個体管理システム「Logiarx」のサービスイメージ（出所：日本パレットレンタル）

産業・一般日本パレットレンタル（JPR、東京都千代田区）は29日、名古屋市港区のポートメッセなごやで7月6日から4日間開催される「INTERMOLD（インターモールド）名古屋/金型展 名古屋」の日本自動車部品工業会ブースに、クラウド型個体管理システム「Logiarx」（ロジアークス）を出展すると発表した。

かご車やロールボックスパレットなど物流に欠かせない物流資材は、企業の倉庫など拠点を互いに行き交う形で活用されることから、その適正な管理が課題だった。特にグローバルで多企業間の物流を行っている場合は正確な在庫管理は難しく、偏在や紛失が発生して絶えず物流容器の投入を繰り返すことも少なくない。

ロジアークスは、IoT（モノのインターネット）技術を活用して物流資材の「見える化」を可能にする個体管理システム。在庫の偏在や滞留数を把握することで、保有数の最適化の実現が可能となる。

入出荷管理や空いている資材の数の把握もできることから確認業務の効率化を図れるほか、蓄積したデータを分析することで現場に即した最適な運用を構築できるのも特徴だ。

■展示会の概要
日程：7月6日（水）から7月9日（土）まで
時間：10時から17時まで（最終日は16時まで）