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横浜冷凍、大阪市湾岸部の夢洲に低温倉庫を増設

2022年7月4日 (月)

拠点・施設横浜冷凍は4日、大阪市此花区の夢洲で「夢洲第二物流センター」(仮称)の建築工事に着手したと発表した。2024年1月に完成する予定だ。

同社「夢洲物流センター」の隣接地に建設。関西圏の主に阪神地区における冷凍・冷蔵荷物の倉庫需要に対応する。EC(電子商取引)サービスや新型コロナウイルス感染拡大に伴う食品の宅配ニーズの高まりなどを受けて、阪神地区でも冷凍・冷蔵倉庫の需要が急速に高まっている。「新しい生活様式」の時代におけるこうした動きのさらなる加速を見据えて、低温倉庫のネットワークを増強する。

横浜冷凍は、すでに阪神地区で5か所の冷蔵倉庫を展開する。このたび着工したセンターは、高天井人感センサー照明や太陽光発電、リチウムイオン蓄電池などを搭載。消費電力を大幅に削減する地球にやさしい最新鋭の次世代型の冷蔵倉庫として整備する。

▲(左から)既設の夢洲物流センター、新設する夢洲第二物流センター(仮称)(出所:横浜冷凍)

■夢洲第二物流センター(仮称)の概要
所在地:大阪市此花区夢洲東1-2-12
建築面積:3266平方メートル
延床面積:1万2116平方メートル
構造:鉄筋コンクリート造、地上4階建て
収容能力:1万5221トン