拠点・施設横浜冷凍は1日、大阪市此花区の夢洲地区に「夢洲物流センター」を新設した、と発表した。
夢洲物流センターは、国内物流拠点の要となる関西地区の低温物流需要に対応するため、経済特区に指定されている夢洲エリアで初の民間企業として進出した。新拠点は「『高い品質管理』『環境にやさしい冷蔵倉庫』『最適な保管環境の提供』という3つのコンセプトに基づいて設計・建設された」。
施設の屋上には、業界最大規模となる630kwの太陽光発電システムを設置。自社利用のほかに営業冷蔵庫で初めて売電も行う。また、ハイブリッドデシカント陽圧式低温プラットホームなど、環境に配慮した機能・設備を集約した。