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東北・九州で物流各社に配送遅れ、19日17時現在

2022年7月19日 (火)

(イメージ)

国内前線と低気圧による大雨により、物流各社は特に東北、九州地方における輸送で影響を受けている。19日17時現在、大手各社が配送や集配の遅れを公表している。

ヤマト運輸(東京都中央区)は17時現在、北海道から東京・関東地区方面への配送で2日程度の、東京・関東・静岡県・宮城県から北海道への配送で1日程度の遅れを見込んでいる。いずれもJR貨物の遅延による影響。鹿児島では船便に、沖縄では航空便にそれぞれ影響が出ており、本土と離島間の配送で遅延が予測されている。

佐川急便(京都市港区)は14時現在、宮城県登米市の東和町錦織地区への配送・受け取りを停止している。

日本通運(東京都千代田区)はアロー便の輸送について、山口県全域と広島・福岡・佐賀各県の一部地域、宮城県の大崎市と加美町で集配が遅延しているか、あるいは不能であるとしている。

JR貨物によると、17時現在、鹿児島・長崎線の福岡・佐賀県内や、山陽線の広島・山口県内で遅れや運休が生じている。また、東海道線の滋賀県内や、静岡県の函南・三島駅間で大雨により遅れが発生している。