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山九が東工大発ベンチャーに資本参加|短報

2022年7月25日 (月)

環境・CSR山九は25日、消費する場所で必要な量のアンモニアを生産するオンサイトアンモニア供給システムの実用化に取り組む東京工業大学発のベンチャー企業「つばめBHB」(東京都中央区)が発行する新株予約権を引き受け、資本参加したと発表した。

東工大の細野秀雄栄誉教授グループが開発したエレクトライド触媒を用いることで、従来の技術よりも低温・低圧でアンモニアが合成できるため、プラントの小型化、アンモニアの地産地消が可能になるという。アンモニアは、農業肥料や化学品原料としての用途が大半だが、燃焼してもCO2を排出しない次世代燃料として期待されているほか、水素の輸送・貯蔵で必要な水素キャリアとしての活用も有望だとされる。

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