ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ロジスティード、東武鉄道・特急車両を台湾へ輸送

2025年12月26日 (金)

ロジスティクスロジスティード(東京都中央区)は26日、東武鉄道の特急車両「日光詣スペーシア」の先頭車両1両を日本から台湾へ輸送し、台北駅前での展示を完了したと発表した。東武鉄道と台湾鉄路(台鉄)が締結した友好協定の10周年記念事業の一環で、東武の特急車両が海外で展示されるのは初めてとなる。

輸送は群馬県館林市の車両基地から千葉港までの陸送に始まり、港湾での船積み、台湾・台北港への海上輸送、さらに現地での陸送と駅前広場への据え付けまでを含む一貫したプロジェクトだった。総重量が数十トンに及ぶ鉄道車両を対象に、輸送ルートの検討や通関手配、港湾作業、現地設置までを含めた工程管理が求められ、重量品・特殊貨物輸送のノウハウが生かされた。

▲千葉港での船積みの様子(左)、台北駅での展示の様子(右)(出所:ロジスティード)

両社は2015年の協定締結以降、相互送客キャンペーンや観光PRなどを通じて交流を深めてきた。今回の展示開始に合わせ、18日には台北駅で記念式典が開かれ、日台双方の政府関係者や観光、鉄道関係者が出席した。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。