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F-LINE三郷センターが無車検運行で車両停止処分

2022年8月31日 (水)

行政・団体関東運輸局が8月31日発表した貨物自動車運送事業者に対する行政処分状況によると、7月は10社をいずれも車両停止以上の処分とした。

最も重い処分を受けたのはM.L.S(千葉県山武市)で、延べ280日の車両停止となった。運輸局が法令違反の疑いで同社に対して監査を行ったところ、無車検運行、報告義務違反、定期点検整備の実施違反など16件の違反行為を確認した。

F-LINEの三郷物流センター(埼玉県三郷市)では無車検運行が確認され、延べ60日間の車両停止処分とした。

処分の詳細は次の通り。

事業者名所在地処分内容監査の端緒違反件数違反点数※
久保田商事(本社)群馬県大泉町車両停止(80日車)法令違反の疑い9件8/8
MICKY・NET・WORKS(本社)神奈川県小田原市車両停止(70日車)酒気帯び運転8件7/7
M.L.S(本社)千葉県山武市車両停止(280日車)法令違反の疑い16件28/28
トーヨー物流(本社)栃木県宇都宮市車両停止(30日車)法令違反の疑い6件3/3
群馬システム輸送(本社)群馬県伊勢崎市車両停止(30日車)法令違反の疑い8件3/3
山添運輸(渋川支店)群馬県渋川市車両停止(20日車)法令違反の疑い5件2/2
北洋運輸(東京営)東京都港区車両停止(140日車)過労運転12件14/14
エイケー物流(藤岡営)群馬県藤岡市車両停止(110日車)法令違反の疑い6件11/11
F-LINE(三郷物流センター)埼玉県三郷市車両停止(60日車)法令違反の疑い1件6/6
マルミヤ(相模原営)相模原市南区車両停止(20日車)死亡事故5件2/2