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大日本印刷、紙製ハイバリア包装資材を開発

2022年9月15日 (木)

▲紙製ハイバリアモノマテリアルシートを使ったパッケージ(出所:大日本印刷)

サービス・商品大日本印刷は15日、紙の単一素材(モノマテリアル)で構成することによってリサイクルしやすさを高めつつ、酸素や水蒸気などへの高いバリア性を持つ環境配慮型のパッケージ用シートを開発した、と発表した。

今回開発したのは「紙製ハイバリアモノマテリアルシート」と名付けられた資材で、石油由来のプラスチックフィルムではなく、植物由来の再生可能資源である紙を使うことでCO2排出量を削減した。

同社は「フードロスの削減にもつながる長期保存・鮮度保持などを可能にする」とその特性を説明。食品・化粧品・医療品などのメーカーに包装資材として提案する。「2022東京国際包装展」で紹介する。