国際大日本印刷(DNP)は4月28日、グループ会社のDNPインドネシアが5月4日から10日までドイツ・デュッセルドルフで開催されるヨーロッパの国際的な加工・包装産業展「interpack 2023」に出展、Dai Nippon Printing(タイ)が6月14日から17日までタイ・バンコクで開催される東南アジアの「Pro Pak Asia 2023」に出展すると発表した。いずれも、リサイクルしやすいモノマテリアル包材など環境に配慮した高機能フィルムの新製品を展示する。
近年のプラスチックゴミ問題を背景に、リサイクルの取り組みが世界的に加速。欧米のグローバルメーカーはパッケージをリサイクル可能にすることを目指しており、リサイクルしやすい単一素材であるモノマテリアル包材の需要が高まっている。DNPは独自の蒸着技術や成膜技術を活かし、環境に配慮した機能性フィルムの開発・提供を推進している。
今回展示される製品には、リサイクル性を高めたDNPモノマテリアル包材、高いバリア性と透明性を持つDNP透明蒸着フィルムIB-FILM、そしてアルミ箔の代替となる高いバリア性と遮光性を持つハイバリアアルミ蒸着フィルムが含まれている。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com