米ブリヂストン系、リトレッド部材の生産増｜短報

▲アビレーン工場の外観（出所：ブリヂストン）

国際ブリヂストンは26日、米グループ会社ブリヂストン・アメリカス・インクがリトレッド事業の成長を促進するため、トラック・バス用タイヤのリトレッド用部材を生産するテキサス州のアビレーン工場の生産能力を増強する、と発表した。6000万米ドル（84億円）を投資し、生産能力が16％上昇するという。工場の拡張及び設備の増設は2025年1月までに完了する見込み。ブリヂストンはトラック・バス用タイヤについて、循環ビジネス時代の新たな付加価値として再利用できるリトレッドタイヤに注目しており、タイヤを一本ずつ使い切ることで価値を最大化する循環ビジネスモデルの構築を目指すとしている。

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