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台風被害の静岡で車検有効期限を伸長、国交省

2022年9月27日 (火)

(イメージ)

行政・団体台風15号により静岡県の一部地域が被災していることを受け、国土交通省は27日、同地域に使用の本拠の位置を有する自動車のうち、自動車検査証の有効期限が2022年9月23日-10月2日の車両について、22年10月3日まで有効期間を伸長すると発表した。対象地域は静岡市葵区(有東木、梅ヶ島、大原、大間、富沢、渡、中平、入島、平野、水見色、横山)、清水区(大平、葛沢)、島田市川根町家山、川根本町壱町河内。中山間地で土砂災害で孤立地域が発生し継続検査を受けるのが困難なため、道路運送車両法に基づく措置を適用する。

10月3日までに検査を受けることができれば、自動車は継続使用できる。伸長に伴う記載変更の手続きは不要。今後の状況に応じて、有効期限の再伸長や対象地域の見直しなども検討するとしている。自賠責保険(共済)の手続きについては、継続検査の受検までに保険契約期間が終了する保険契約について、10月3日を限度として猶予する締結手続きの特例措置を適用する。