スタンダード市場維持へ施策継続、ゼロ｜短報

ロジスティクスゼロは29日、2021年12月に東京証券取引所の「スタンダード市場」の上場維持基準への適合に向けた計画に関する進ちょく状況を発表し、27年6月末までに基準を満たすように、引き続き取り組む方針を明らかにした。

上場維持基準の適合への課題として、支配株主が存在している上、取引関係のある法人株主が多く、流通株式比率の低さを挙げている。また、日々の出来高が低水準で推移しているため、株式を売買しにくい環境にも言及。今後について、金融機関などの法人株主に売却を呼び掛けるなど、あらゆる可能性を通じて流通する株式の比率を向上させる施策を実行する、としている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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