イー・ロジット、上場維持へFC統廃合など実行

M&Aイー・ロジットは16日、今年3月末時点において、スタンダード市場における上場維持基準に適合しない状態となったことから、上場維持基準への適合に向けた計画を作成、公開した。

同社では、上場維持基準の流通株式時価総額10億円に対し、3月末時点での流通株式時価総額を9.4億円と算出。株価の低迷が主な要因として、株価向上に向けた各種施策に取り組むことで流通株式時価総額の上場維持基準への適合を目指す。

具体的な取り組み項目として、固定費の削減、フルフィルメントセンター（FC）稼働率の向上、アライアンス強化による総合提案力の強化、IR活動の推進を掲げており、FCの統廃合や外部倉庫の活用、FC稼働時間の増加と自動化導入などの取り組みにより企業価値の向上を目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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