SBSゼンツウ、市川にコールドセンター開所

▲SBSゼンツウ市川コールドセンター（出所：SBSホールディングス）

拠点・施設SBSゼンツウは5日、SBSゼンツウ市川コールドセンター（千葉県市川市）を開所し、1日から稼働を始めたと発表した。

施設は地上4階建てで延床面積は8631平方メートル。冷凍・冷蔵の2温度帯に特化していて、WMS（倉庫管理システム）から使用し、賞味期限を含めた入出庫と在庫管理をはじめ、システムによる徹底した温度管理など最新技術を組み合わせている。これにより、店舗仕分けや食料品EC（電子商取引）、ギフトのセットアップなど多岐にわたって業務運営の効率化を図る。2017年に開所した市川塩浜センター（同市）との互換性による柔軟な業務対応が可能なため、物流の波動に合わせた人材の相互応援体制も実現する。

環境に配慮した取り組みも充実させる。全館LED照明を採用し、屋上には太陽光パネルを設置。庫内電力の一部を補うとともに、30年のフロン規制を見据えて自然冷媒の冷凍機を使用する。

4日に同所で開所式を開いた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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