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大型車の巻き込み事故防止AIシステム、インバイト

2022年10月12日 (水)

▲表示と音でドライバーに警報する「側方衝突警報装置」の画面(出所:INBYTE)

サービス・商品車載用安全装置の企画開発、販売を手掛けるINBYTE(インバイト、東京都港区)は11日、独自のAI(人工知能)映像分析技術を搭載した大型車両用の側方衝突警報システム「巻込み事故防止AIカメラシステムi17」を11月1日から発売すると発表した。

トラックやトレーラーなど大型車両の左側に接近してくる自転車や二輪車などを検知し、視覚や音で巻き込み事故の危険性をドライバーに知らせる仕組み。安全運転を支援するソリューションとして事故防止に役立ててもらう。

▲カメラは左サイドミラー付近に取り付け

新システムは、ディープラーニング(深層学習)による認識アルゴリズムを使用して自転車やバイクの存在を的確に認識し、警報音とカメラから送られた画面に危険状況を表示して警報する。簡易に後付けできるパーツ構成と装着方法を採用。取り付けコストの削減や時間短縮を実現し、導入障壁を低減させた。左ウインカーの作動で警報音が鳴る一方、ブレーキを踏んで停車している状態では警報音を止めることができる。

さまざまな車種やメーカーの大型車両に対応可能で、棒タイプサイドミラーステーに装着できる3種類のブランケットを用意した。持続的にディープラーニングが行われ、AIアルゴリズムの認識率は向上していくという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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