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岡崎通運G、「24年問題」で接続輸送業務提携

2022年10月13日 (木)

(イメージ)

ロジスティクス岡崎通運(愛知県岡崎市)は12日、100%出資子会社の岡通トランスポートが志和貨物自動車(広島県東広島市)との愛知・福岡間の幹線輸送で接続輸送を行うことを趣旨とした戦略的業務提携契約を締結した、と発表した。

岡通トランスポートは、同区間で長距離幹線輸送を行っているが、長時間運行になる。このため、時間外労働の上限規制が適用される「物流の2024年問題」を見据え、中間点になる広島市内で乗り継ぎ拠点を確保するのが目的。車両、乗務員の相互互換による接続輸送を行うことで、長距離輸送に従事する乗務員の負担を軽減するとともに長期的で持続可能な運行体制を実現する。

同区間の長距離幹線輸送について、岡崎通運グループでは2020年に大型トラックからフルトレーラー6台に切り替えたが、22年11月からは8台体制に増車することも決めた。フルトレーラーは従来の大型トラックに比べ、CO2排出量を38%削減できるとされる。今回の増車に伴い、輸送量増加に対応しながらカーボンニュートラルに向けた取り組みも強化していく、としている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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