
▲飛行テスト中のeVTOL(出所:Joby Aviation)
認証・表彰電動垂直離着陸機(eVTOL)を開発する、米国のJoby Aviation(本社:カリフォルニア州)は、日本でのエアモビリティーサービス導入を視野に、同機の型式証明の申請を日本の国土交通省航空局に提出したと発表した。また、国交省航空局と米航空局との間で、eVTOLに関する情報交換や協力を通じて連携を強化するため、相互に協力する声明への署名が行われたことも明らかにした。
発表によると、Jobyは現在、米航空局による同航空機の型式証明の取得を進めており、米国市場からサービス開始を見込んでいる。米航空局が型式証明を審査中のeVTOLについて、国交省航空局でも審査するのは初めて。国内でのエアモビリティーサービス導入には日本での型式証明取得が必要で、日米の航空局での新たな声明により日本での同機導入を加速させるとしている。
JobyのeVTOLは、電動で低騒音かつゼロ・エミッションであるとともに、最大航行距離は240キロを超える。最高速度は時速320キロで航行可能な5人乗り仕様。
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