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マレーシアに人材育成施設、山九が海外で初開設

2022年10月24日 (月)

▲SANKYU TECHNICAL ACADEMY(山九テクニカルアカデミー)の完成予想図(出所:山九)

国際山九は24日、10月1日にマレーシア・ジョホール州で海外で初となる人材育成センター「SANKYU TECHNICAL ACADEMY」を開設し、6日に現地で開所式を行ったと発表した。

同社グループは海外での業務が拡大し、高度な技術や技能への対応をはじめ、既存サービスレベルの向上が急務となっている。将来的に現地の優秀な人材確保や育成を目指し、グローバルに活躍できる技術や技能を有する集団づくりに取り組む。

発表によると、センターは敷地面積1万6794平方メートルで、実習場を備えた研修棟や事務所棟、宿泊棟を完備。近隣の空港から車で30〜60分程度とアクセスが良好。

▲開所式の様子

同社の海外現地法人の社員を対象に機械のメンテナンスや整備など34の講座を開く計画で、年間3000人の研修生を受け入れる。溶接や仕上げ、フォークリフトの競技大会も実施する予定。

中村公大社長は「ここで育った東南アジア域内の従業員たちが、世界中の現場で活躍し、マレーシアはもとより、世界中の人々の幸せを作るお手伝いができれば」とコメントしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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