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アサガミ2Q決算、燃料費高騰など利益圧迫

2022年10月28日 (金)

財務・人事アサガミが28日発表した2023年3月の第2四半期連結決算は、売上高が前年同期比0.4%増の168億6800万円、営業損益が4700万円の損失(前年同期は2億3700万円の利益)最終損益が3億2800万円の損失(前年同期は3億7000万円の利益)となり、増収減益で着地した。燃料価格の高騰によるコスト上昇や経済活動再開に伴う販管費の増加が響くなど利益面を圧迫した。

物流事業では、鉄スクラップの海外相場下落や原料価格の高騰が影響し、製鉄関連作業量が減少。一方で、新型コロナウイルス禍で停滞した荷動きに再開の兆しが見られ、建設機械関連の輸送量増加や印刷事業での婚礼印刷の受注件数が戻り始め、売上確保に寄与した。

通期業績予想は期初通り、売上高が402億3600万円、営業利益が13億3200万円、最終利益が8億3200万円を見込む。

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LOGISTICS TODAY編集部
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