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近鉄エクス、インド関連会社全株式を合弁先に売却

2022年11月10日 (木)

国際近鉄エクスプレスは9日、保有するGati-Kintetsu Express(GKE)の全株式について、合弁相手のAllcargo Logistics(AGL)に譲渡すると発表した。近鉄エクスプレスは合弁によりインド国内での物流ビジネスを獲得することで、主力のフォワーディング事業拡大を目指していた。

発表によると、合併解消後も、引き続きビジネスパートナーとして事業成長を目指すとともに、合併事業にかかわる顧客対応に最優先で取り組むという。近鉄エクスプレスは今後の市場動向や事業環境を慎重に検討し、AGLと協議を重ねた結果としている。同日の取締役会で決議した。

GKEは2012年に設立され、インドでロジスティクス、国内配送の事業を展開する。近鉄エクスプレスは持株比率で30%を保有している。売却は22年11月から23年3月までに実施する予定。

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LOGISTICS TODAY編集部
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