行政・団体東プレは21日、三菱ふそうトラック・バスの大型トラック「ふそうスーパーグレート」など8車種、計2061台について、荷箱の不具合に関するリコールを届け出た。対象は2017年2月3日から21年3月31日に製造されたもの。
国土交通省の発表によると、大型冷凍冷蔵車の荷箱について、コーナーレール部リベットカバーのコーキングの塗布量が多いため、接合が不十分な製品があるという。これにより走行時の負荷がかかると、リベットカバー端部がコーナーレールから浮き上がり、垂れ下がって他の交通の妨げになるおそれがあるという。
同省は改善措置として、全車両のリベットカバーを点検し、浮き上がりのないものは最後端部にリベットを締結する。浮き上がるものはベッドカバーを交換し、同様にリベット締結を行うとしている。
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