小中学生9人がアンバサダーに、海運の魅力学ぶ

ロジスティクス商船三井は24日、「MOL小中学生アンバサダー」就任式を11月17日にオンラインで行ったと発表した。全国100人を超える応募者の中から選ばれた小中学生9人がアンバサダーに就任。これから活動を通じて、豊かな海を守ることの大切さや、海運の仕事の魅力などを学び、未来を創る同世代の仲間たちに伝える役割を担う。

就任状を授与されたアンバサダーたちは、「日本の貿易の99％以上を船が支えていると知り、感動した」「これからたくさん勉強もして、海運業の魅力を伝えられるいろいろな企画をしたい」「友達には海運業のことが知られていないので、伝えていけるようにがんばりたい」などと抱負を語った。商船三井の田中利明副社長は、「海や船に興味を持ってくれて大変うれしく、アンバサダーに就任してくれたことをとても頼もしく感じている」とコメントした。

アンバサダーたちは今後、商船三井本社でのワークショップや、シミュレーターや実際の船の見学会などを体験し、海や海運業に関わる知識を深める。同社の職業体験オンラインイベントなどでも活躍してもらう予定という。

▲オンラインで行われた就任式の様子（出所：商船三井）

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LOGISTICS TODAY編集部
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