商船三井、海運業の未来繋ぐ職業体験イベント開催

▲イベント当日の様子（出所：商船三井）

イベント商船三井は3月30日に開催した春休み特別のオンライン職業体験イベント「海運業編〜世界に誇る船の魅力〜」について、当日の模様を紹介した。イベントには国内外から80人の小中学生と家族が参加した。

同社の職業体験イベントは2021年8月に続き2回目。イベントでは、商船三井小中学生アンバサダーの萩原兄弟とともに船の種類や運ばれる貨物、モーダルシフトなど海運業に関わる事柄をクイズを交えて説明し、船員として登場した社員から航海士や機関士の仕事内容、船内の各部屋の役割などを紹介した。

イベント後のアンケートでは「外航船の船員になりたいと思った」「エンジンが好きなので機関士の仕事に興味を持った」など、参加者から意欲的な回答も得たという。商船三井は「未来の担い手になる子供たちに、24時間365日物流を支え続ける海運という仕事、抱える環境課題、そして未来のための取り組みを伝える活動を続けていく」としている。