椿本チエイン、KDDIと倉庫自動化システム開発

▲倉庫自動化ソリューションのイメージ（出所：椿本チエイン）

サービス・商品椿本チエイン、グループで機械商社の椿本マシナリー、KDDIは11月30日、物流倉庫内の省人化やコスト削減、生産性向上に向けた業務提携を同日付で締結した。倉庫自動化システムの共同開発、メーカーや機器の違いにかかわらずベンダーフリーな「倉庫自動化ソリューション」の提供により、物流DX（デジタルトランスフォーメーション）を推進する。

全工程を自動化するためには、工程ごとにメーカーの枠にとらわれない最適な機器導入が必要。しかし、これまではユーザーが選択できるメーカーや機器が限定的だった。

椿本チエインは搬送、仕分け、保管を担う自動化システムの開発、椿本マシナリーは最適な機器選定、KDDIはネットワークサービスやクラウドの導入から保守運用などに実績がある。こうした3社の強みを相互に生かし、倉庫自動化での検討や導入に至るプロセス、運用監視の複雑さや課題の解決を目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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