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CMA CGM、米東海岸の2旗艦ターミナルを買収

2022年12月8日 (木)

(出所:CMA CGM)

国際仏海運大手のCMA CGMは7日、アメリカでニューヨーク港とニュージャージー港のフラッグシップ(旗艦)ターミナルを買収したと発表した。米東海岸の戦略的ゲートウェイとして活用する計画で、この買収により同社の米国内での7ターミナル体制が完成したとしている。

発表によると、CMA CGMグループは、Global Container Terminal(GCT)から両ターミナルを買収する契約を結んだ。世界的な港湾ターミナルオペレーターとしての同社の地位がより強固になったという。

買収施設は世界最大の経済圏である米東海岸の2大ターミナルであり、米北東部のサプライチェーンへの重要な入口となる。CMA CGMにとっては東海岸とメキシコ湾岸における最大のゲートウェイとなる。2つのターミナルは現在でも合計で年間200万TEUの処理能力を持ち、さらに倍増できる拡張性があるという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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