精肉卸のPFC、物流機能備えた本社兼加工場｜短報

フード焼肉店専門の精肉卸を手掛けるPFC（大阪市西成区）は13日、生産能力と配送効率にこだわった本社兼加工場「PFCミートセンター」が完成し、同日営業を開始したと発表した。同社はEC（電子商取引）での食肉販売なども展開していく考えで、新施設には物流システムも備えている。

発表によると、新施設は12月7日に西成区北津守に完成し、本社を移転した。飲食店向けの食肉加工やトラック配送のための出荷作業を行う。生産機械のほか入出荷の物流システムを備える。これによって同社はシェア拡大に対応した生産体制を構築し、精肉卸の事業基盤を拡大する。EC（電子商取引）サイトでの食肉販売など新たな取り組みも展開していくという。

▲完成イメージ（出所：PFC）

■施設概要
施設名：PFCミートセンター
所在地：大阪市西成区北津守1-8-88
構造：鉄骨造、2階建て
敷地面積：6131平方メートル
延床面積：2110平方メートル

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