商船三井ロジ越法人、北部産業拠点近くに新拠点

国際商船三井ロジスティクス（東京都千代田区）は1日、ベトナム法人のMOLロジスティクスがベトナム北部ハナム省に新しい営業拠点を4日に開設すると発表した。

ハナム省はハノイ市の南に位置し、ドンバン工業団地などを中心に複数の工業団地が集積しており、多くの日系、韓国系、台湾系のメーカーが集中する経済産業拠点。新拠点は同省の管轄税関があるフーリー市に位置し、通関手続きの迅速化やドンバン工業団地へのアクセスも良好だ。

同社は新拠点開設により、輸出入通関や国内集配などの物流サービスを強化し、同省の工業団地や周辺地域に進出する企業のビジネス拡大を支援する。

MOLロジスティクス（ベトナム）は2005年11月に設立。ホーチミンに本社を構え、ハノイ支店を含む計17拠点を運営、自営拠点は26か国140拠点に及ぶ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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