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DHL、日本でボルボ・カーの保守部品物流を受注

2022年12月20日 (火)

▲オープニングセレモニーの様子(出所:DHLサプライチェーン)

ロジスティクスDHLサプライチェーン(東京都品川区)は20日、スウェーデンのVolvo Carsの日本法人、ボルボ・カー・ジャパン(東京都港区)から保守部品の物流業務を受注し、千葉県の浦安ロジスティクスセンターで業務を開始したと発表した。

それによると、DHLサプライチェーンは、ボルボ・カー・ジャパンに対し、保守部品の保管や首都圏のディーラー向け配送、カスタマーサービス、使用済み交換パーツの回収を含む物流サービスを提供する。同センターでは一日昼・夜の2便体制で、昼便は受注後3時間以内に配送する。これはボルボのLDC(ローカル・ディストリビューション・センター)コンセプトに基づく対応だという。

ボルボ・カー・ジャパンの物流拠点は、これまで中京圏1拠点体制だったが、関東にも拠点を持ったことで、首都圏のボルボディーラーに対するサービスレベルが向上できる。配送距離も短縮され、CO2排出量が削減される。

DHLサプライチェーンはスウェーデンやドイツなどでもボルボに保守部品物流を提供している。ボルボのLDCコンセプトに基づいた物流拠点としては、浦安センターは欧州圏外では初めてになるという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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