フード米国マンハッタン・アソシエイツは4日(現地時間)、オランダの外食卸「デリXL」がサプライチェーンオペレーションを最適化するため、オランダの物流センター6拠点でマンハッタン社のサプライチェーンソリューションを導入した、と発表した。
デリXLの物流拠点のうち、エーデ、ヘルモント、ヘンゲロ、フローニンゲン、エメン、メッペルの6拠点で、倉庫管理、スロッティング最適化、サプライチェーン・インテリジェンス・ソリューションといった機能を含むマンハッタン社の「SCOPE」を導入したもの。デリXLは向こう数か月間で、今回導入した拠点以外の全国10拠点に導入を拡大する計画。
デリXLは、病院、ホテル、企業食堂、レストランなどに幅広い生鮮・冷凍食品を提供しており、常温物流センターのほかに、賞味期限が長いチルド製品用に独立した温度制御の物流センターを保有。
さらに、地元の顧客をサポートするため4か所の地域物流センターと10か所のサテライト物流拠点、350台のトラックを展開し、6000SKUの幅広い品揃えを実現している。