DHL、ボルボ保守部品物流にEVトラックを導入

サービス・商品DHLサプライチェーン（東京都品川区）は28日、ボルボ・カー・ジャパン（東京都港区）との協力により、浦安ロジスティクスセンターとボルボディーラー間の保守部品配送にEV（電気自動車）トラックを導入したと発表した。この取り組みは、物流業務における環境負荷低減と持続可能性の向上を目指したもので、ラストマイル配送に特化した運用を行う。

▲導入されたEV車両（出所：DHLサプライチェーン）

今回導入されたEV車両は、82.7キロワットのリチウムイオン電池を搭載し、1回の充電で最大245キロの航続距離を実現している。主に近隣のボルボディーラーへの配送に使用されることで、二酸化炭素排出量の削減を図ると同時に、物流効率を高める。浦安ロジスティクスセンターは、ボルボのLocal Distribution Center（LDC）コンセプトに基づき、地域ごとの在庫管理と迅速な配送を実現しており、ボルボディーラーの業務効率向上および顧客満足度の向上に寄与している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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