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トレードワルツ、国リスク情報提供でNEXIと協業

2023年1月10日 (火)

(イメージ)

ロジスティクス貿易情報の連携プラットフォーム「TradeWaltz」(トレードワルツ)を運用するトレードワルツ(東京都千代田区)は10日、日本貿易保険(NEXI、同)とパートナーサービスに係る協業を開始したと発表した。トレードワルツの新たなサービスとして、NEXIが提供するカントリーリスクに関する情報である「国カテゴリーと引受方針」と「カントリーレビュー」を追加した。

ロシア・ウクライナ情勢や新型コロナウイルス感染症拡大などにより、貿易業界もサプライチェーンの混乱や各国の需要が大きく変化するなか、国・地域単位のリスクに関わる情報提供を通じて、海外取引の課題や不安の解消につなげ、海外取引の可能性と安全性向上に寄与する。

「国カテゴリーと引受方針」は、国ごとに経済と財政、債務返済状況の情報に基づく評価により分類した国・地域のリスク・カテゴリー、貿易保険の引受方針、「カントリーレビュー」では各国の情勢に加えて、カントリーリスク分析をそれぞれ提供する。

トレードワルツ取締役CEO(最高経営責任者)室長の染谷悟氏は「今後も貿易に関わるすべてのステークホルダーの皆様と、貿易の未来を共に創り続ける」、NEXI執行役員の小泉哲哉氏は「時代を超えて輸出入事業者と共に歩んできた貿易保険は、デジタル貿易の時代にも日本企業の対外取引を応援する」、とそれぞれコメントした。

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LOGISTICS TODAY編集部
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