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トレードワルツ、貿易電子化推進でコンサルと協働

2022年6月21日 (火)

(イメージ)

ロジスティクス貿易情報プラットフォーム「TradeWaltz」(トレードワルツ)を運営するトレードワルツ(東京都千代田区)は20日、デロイトトーマツグループのデロイトトーマツ税理士法人(同)との協業範囲を拡大し、貿易プロセス全体のコンサルティングサービスを開始すると発表した。

両社は2021年5月、貿易業務に係る電子帳簿保存コンサルで初めて協業し、その後は国土交通省が運営する、港湾物流手続きを電子化するCyber Port(サイバーポート)の利用者拡大に向けた取り組みなどを行ってきた。トレードワルツは、サイバーポートや貿易管理システムのNACCS(ナックス)など、政府主導のシステムとの連携も強化した。

帳簿・書類の電子化を契機として、煩雑な業務の多い貿易実務全体を見直す動きが活発化している中、デロイトトーマツとトレードワルツは共同で貿易のIT化を進める事業者を支援する。貿易業務効率化ツールとしてトレードワルツを、業務コンサルティングとしてデロイトトーマツを双方が推薦し、事業者の貿易プロセスの改善と電子化を推進する。