ascend、国交省からグリーン関連2調査を受託

（イメージ）

行政・団体物流分野のコンサルタントなどを手掛けるascend（アセンド、東京都新宿区）は24日、国土交通省が「国土交通グリーンチャレンジ」として進めている6つの重点プロジェクトのうち、「自動車の電動化に対応した交通・物流・インフラシステムの構築」と「デジタルとグリーンによる持続可能な交通・物流サービスの展開」の2つに関わる調査事業者として採択されたと発表した。

政府が目指す「2050年カーボンニュートラル」に向けて、国交省は21年7月に「グリーンチャレンジ」を取りまとめ、6つのプロジェクトを進めている。

アセンドの発表によると、同社は自動車の電動化に関して、ゼロエミッション車の技術開発や国内導入に関する動向調査を受託した。持続可能な交通・物流サービスに関しては、「中継輸送」や「共同輸配送」などの輸送効率化を念頭に置いた、CO2削減に効果的な輸送形態調査を受託し、CO2削減量の明確化も行う。アセンドは22年度内に調査結果を国交省に提出するとともに、調査結果を物流業界に普及・啓発していくための提案も行う。

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LOGISTICS TODAY編集部
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