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イーロジスが大手FFセンターへの中継サービス

2023年1月27日 (金)

EC運送・倉庫、EC(電子商取引)支援事業などを手掛けるイーロジス(名古屋市中村区)は26日、ECの注文受け付けから納品までの一連の業務を担う「フルフィルメントサービス」を開始したと発表した。楽天やアマゾンなど大手のフルフィルメントセンターへの「中継業務」と、自社倉庫を使っての独自サービスの2通りのサービスを行う。

発表によると、顧客企業がEC事業を行う際、大手のフィルフィルメントサービスを使う場合、入庫させるまでの作業量が多いことや保管料が高いこと、商品の不良が見つかったため検品をしたくても対応してもらえないことなどのデメリットがある。商品の入ったボックスにダメージなどがあっても、そのまま最終顧客に配達されてしまうリスクがあるという。

そこでイーロジスは、顧客企業の商品を大手フルフィルメントセンターへ入庫させる前に、自社の中継倉庫で検品やラベル貼り付け、セット組みといった流通加工を行う。比較的安価で行えるという。これによって大手のフルフィルメントサービスのデメリットを克服し、メリットを享受できるという。

▲イーロジスの担う作業領域(出所:イーロジス)

このような他者のフルフィルメントサービスを介さないで、イーロジスの独自サイトを通じた直接のサービスも行うという。顧客企業の要望に応えるとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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