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住友倉庫3Q、機械部品取り扱い増え増収増益

2023年2月7日 (火)

財務・人事住友倉庫が7日発表した2023年3月期第3四半期連結決算は、売上高が前年同期比6.6%増の1778億6300万円、営業利益が23.1%増の222億8600万円、純利益が29.6%増の191億1800万円で増収増益だった。23年3月期の通期業績予想については、売上高が2280億円(前回予想は2250億円)、営業利益が261億円(同256億円)、純利益が235億円(同232億円)と上方修正した。

第3四半期連結決算は、倉庫業で機械部品の取り扱いが増え、保管残高も好調に推移。港湾運送業はコンテナ荷さばき、一般荷さばきの取り扱いが伸長した。国際輸送業では、海上運賃の高騰を背景に国際一貫輸送が増収。増収効果や円安進行による為替効果などもあって利益を押し上げた。

国内で神戸市・ポートアイランドの大型倉庫で定温庫を増設するなど施設を高機能化。高品質な物流サービス提供に努めたほか、連結子会社が静岡県袋井市で新倉庫の建設を進めている。海外では、タイの現地法人が新たな倉庫建設に着手し、米国でテキサス州に拠点を新設するなど国内物流ネットワークを拡充した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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