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ケイヒン通期、国際物流好調で増収増益

2022年5月10日 (火)

財務・人事ケイヒンが10日発表した2022年3月期連結決算は、売上高が前期比12.4%増の541億800万円、営業利益が29.4%増の31億4000万円、経常利益が30.6%増の32億8600万円、親会社株主に帰属する当期純利益が29.4%増の22億6300万円となった。好調な国際物流に支えられ、増収増益となった。

国内物流事業は、新型コロナウイルス感染症の影響による荷動きの低迷が続き、一部に持ち直しの動きも見られたものの、営業利益は17.7%減の27億2800万円となった。

国際物流事業は、世界的なコンテナ不足による運賃上昇のほか、輸出車両の海上輸送などの取り扱いが増加し、営業利益は3.1倍の19億7000万円となった。

23年3月期の連結業績は、売上高520億円、営業利益29億円、経常利益30億円、親会社株主に帰属する当期純利益21億円で減収減益を予想している。