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伊藤忠丸紅鉄鋼、インドネシアでトラック部品製造を増強

2012年9月21日 (金)

拠点・施設伊藤忠丸紅鉄鋼はこのほど、インドネシア、ASEAN諸国で拡大する商用車需要に対応するため、プレス工業と共同で設立した建機用キャビン製造会社「PKMI社」を通じ、トラック部品製造設備へ追加投資すると発表した。

アクセル製造向けに新型5000トンプレス機を導入するほか、フレーム製造を行うための生産設備導入や塗装設備拡張を実施する。

追加投資額は3000万ドルで、このうち1000万ドルを増資によって調達する。これまでの投資を合わせた総投資額は7600万ドルとなる見込み。

インドネシアで建設機械の需要が高い伸びを示していることから、商用車需要(2011年ベースで12万台)が数年後に2倍に増加するとみて、トラック用のフレーム、アクセルの製造販売事業を前倒しで行うもの。2014年春から生産を開始する。