ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

伊藤忠丸紅鉄鋼、茨城スチールセンターの設備増強

2012年2月21日 (火)

荷主伊藤忠丸紅鉄鋼(MISI、東京都中央区)はこのほど、鋼板溶断・プレス加工事業を営む100%出資子会社の茨城スチールセンター(茨城県那珂市)に総投資額5.2億円を投じ、工場増設、最新鋭の1000トンブランキングプレス機を導入すると発表した。

 

茨城スチールの主力部門のひとつであるブランキング部門は、現在1200トンプレスで自動車用部品などのブランキング製品を製造している。

 

重要部品の中でも納期が重視される自動車用部品などは「設備不具合の際の対応が極めて重要」だとして、今後、旧プレスを継続使用しつつ、最新鋭の高精度プレスを導入することにより、安定した加工能力の維持、生産量アップにつなげる。

 

新設備は10月の工場増設の後、2013年4月から量産を開始する。