鴻池運輸、越谷に冷凍倉庫新設し定温物流を強化

▲越谷定温流通センター（出所：鴻池運輸）

フード鴻池運輸は7日、冷凍・冷蔵食品の物流需要に対応するため、埼玉県越谷市に新たな倉庫を2月16日から稼働させたと発表した。新倉庫は既存の「越谷定温流通センター」内に立地する普通倉庫2棟を統合し建て替えたもの。今回の倉庫開設をきっかけに定温物流サービス強化を目指し、近郊にある関東定温流通センター（埼玉県杉戸町）、浦和定温流通センター（さいたま市南区）の両拠点を含め、業務を顧客の業種・業態に応じて再編する。

発表によると、新倉庫では主に市販の冷凍・冷蔵食品を取り扱う。3拠点の役割は越谷定温流通センターが市販の冷凍・冷蔵食品の保管・配送、関東定温流通センターが共同配送、浦和定温流通センターがチルド飲料・外食向け食材の保管、配送業務にそれぞれ集約する。

新倉庫はRCS造4階建てで、延床面積は1万6812平方メートル。ドックシェルター16基、垂直搬送機3基、エレベーター1基を完備する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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