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鴻池運輸、杉戸食品流通センターを増築、立体自動倉庫の収容能力1.7倍

2010年7月26日 (月)

ロジスティクス杉戸食品流通センター鴻池運輸は26日、杉戸食品流通センター増築棟を竣工し、29日から稼働させると発表した。昨年10月から業容拡大を目的に工事を行っており、完成後は6700パレット収容の立体自動冷凍倉庫と荷捌き場を設け、既存棟を合わせて約1万6400パレットの収容能力と、現在の1.7倍に拡大。荷さばき場1600坪を併せ持つ大規模センターとなる。

 

施設の運用にあたっては、自社開発の倉庫管理システム(WMS)を基盤とし、ハンディーターミナルによる入出庫管理システムなどのマテハン機器を活用、効率的なセンター運営を行う。

 

杉戸食品流通センターは、鴻池運輸の定温物流サービスの機能拡充・拠点再編のため2003年3月に開設。冷凍商品の保管、流通加工などの倉庫業務と、配送ネットワークを活かした「冷凍冷蔵食品の全国小口配送業務」などの多機能物流サービスを提供している。