富士物流、三重県四日市市に防災ニーズ対応拠点

ロジスティクス富士物流は、三重県四日市市に新たな物流センターを建設する。物流効率化だけでなく、防災対策などの物流ニーズに対応できる拠点に位置づける。

同社はこれまで、四日市市で保管・配送サービス、工場内物流などの3PL物流サービスを提供してきたが、既存の主要顧客の物流ニーズが高度化していることから、グローバル化対応、災害への対応力などを高めるため、新たに自社物流センターを建設することにしたもの。

新倉庫「三重物流センター」の建設には15億円を投じ、鉄骨造2階建てで来年5月に開設する。

■三重物流センターの概要
所在地：三重県四日市市富士町9-8
敷地面積：2万505平方メートル（6202坪）
延床面積：1万6351平方メートル（4946坪）
構造：鉄骨造り、2階建
特長：耐震性能強化（建築基準法の規定を上回る耐震構造を採用）
設備：空調設備、海上コンテナ対応設備（ドックレベラー×2基）
投資額：15億円

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